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大人ぜんそくを防いで健康でいるための方法

みなさんは、ぜんそくは子どもだけじゃなく、大人もかかることを知っていましたか。
ぜんそくは子どもの病気と思われがちですが、大人でも発症するケースも多く、年間およそ2千人が亡くなっているとされています。
そもそも、ぜんそくとはどういう病気でしょうか。
これは気管支に炎症が起こり、狭くなる病気です。
空気の通路である気管支が狭まると、呼吸が上手くできなくなって喘息発作を引き起こしてしまうのです。
代表的な症状は、せき、ぜんめい(呼吸のたびに気道がヒューヒューと鳴る)、たん、息切れ、息苦しさなどがあります。
せきだけが続くタイプもあるため、風邪や気管支炎などと間違えやすいのも特徴です。
なりやすい季節として、秋は最もぜんそくが発症しやすい季節といえます。
なぜならば秋は、喘息の主な原因になる家ダニが1年で最も増える時期ですし、急激に気温が下がったり台風が多いなど、気候の変化が激しいからです。
特に大人のぜんそくは、1度発症すると治りにくいといわれています。
なぜなら咳などの症状が続いていても、風邪薬などでしのぐことが多く、その結果こじらせてしまうケースが目立つからです。
症状が軽い人でも、生命にかかわる激しい発作を起こすこともあるので油断は禁物です。
ここでは、大人ぜんそくを防ぎ健康でいるための予防方法をお教えします。
まずは、部屋をきれいに保つことです。
こまめに掃除して、ぜんそくの原因となる家ダニ、ハウスダスト、花粉類、カビを除去するようにしてください。
また、風邪をひかないようにすることも大事です。
なぜならば、非アレルギー性ぜんそくの引き金となるもののなかでも、特に多いのが風邪だからです。
ですから、冷え易い夜や朝方はきちんと防寒対策を行い、体を温めるようにしてください。
そして、外出後は手洗い、うがいを心がけましょう。
気温の変化にそなえた服装を心がけて、風邪のみならずぜんそくをあらかじめ予防してください。